22杯
予選5-1(1戦は不戦勝)、決勝トーナメント2落ちベスト16。
◾︎ガルーラ@ガルーラナイト
181(4)-177(252)-120-×-120-167(252)
ミラーに強い最速。クレセリアが起点になりやすいと感じたので地震よりもストッパー性能が上がる不意打ちを採用した形。
◾︎ガブリアス@襷
183-182(252)-116(4)-×-105-169(252)
逆鱗 地震 岩石封じ 剣舞
数値受け崩し、電気の一環切りができ、後述するゲンガーがガルーラに役割を持てないのでガルーラに隙を見せすぎないガブリアスを採用。
◾︎クレセリア@ゴツメ
227(252)-×-189(252)-96(4)-150-105
サイコキネシス 冷凍ビーム どくどく 月の光
(一部の試合では2Wのどちらかを三日月の舞に変更)
物理受け。PTにクレセリアとサイクルを回せるポケモン(ヒードランなど)がいないので受けというより削りという感覚だった。
◾︎ゲンガー@スカーフ
135-×-88(60)-200(252)-95-155(196)
シャドーボール ヘドロ爆弾 トリック エナジーボールorマジカルシャイン
再戦がほぼない大会だったので採用した。マジカルシャインはサザンドラにも打てるが無振りゲッコウガが40%ぐらいの中乱数になってしまうのでエナジーボールと選択。
PTの3体が積み技も持っているのでトリックも採用。
◾︎ウルガモス@ラムのみ 特性:炎の体
161(4)-×-86(4)-204(248)-125-152(252)
炎の舞 むしのさざめき めざめるパワー地 蝶の舞
色々型を変えていたポケモンだが基本はこれ。ガルーラに地震がなくて鋼に隙を見せるのでクレセドランも同時に崩せるめざ地で採用。
◾︎スイクン@カゴの実
207(252)-×-156(52)-118(60)-136(4)-123(140)
熱湯 冷凍ビーム 瞑想 眠る
相手のキノガッサ入りのガルクレセやカバガルの、キノガッサを崩せれば瞑想スイクンで詰ませれるPTがあると感じたのでかなりCSに降った配分。熱湯+冷凍ビームで無振りガッサが確定のライン。
決勝トーナメントで負けたくまおつさん戦はPTはこれとはガラッと変えていました。
カロスマーク付きクレセリア持っていなかったので試運転とかはしてません。6世代お疲れ様です。
シーズン14使用構築
よくあるカバガルーラを軸としたPTを使用。いくつか崩しの要素を入れてわかりやすいアドバンテージを確保し、試合を有利に進めようとしたのがコンセプト。
■カバルドン@ゴツメ 腕白
215(252)-132-187(252)-×-93(4)-67
技:地震/岩石封じ/欠伸/怠ける
代表的な物理受け。単純に攻撃技の威力が高く、欠伸の性能や特性の砂も加味して起点になりにくい点が高評価。今期でも多く見られたガルーラの秘密の力を3発受けることができるが、麻痺したり、そもそも冷凍ビームを所持してる個体数も多くガルーラ対策としては不安定なので要注意。
■ガルーラ@メガ石 意地っ張り
メガ後実数値:181(4)-192(236)-121(4)-×-122(12)-152(252)
技:秘密の力/空元気/猫だまし/不意打ち
初手性能もストッパー性能も高い猫不意ガルーラ。カバルドンを見て出てきやすいスイクンや、重めの耐久アローを意識して秘密の力と空元気を採用している。鬼火等をもらって空元気を打てる状態でできるだけ多くの相手を上から殴りたいので準速をとっている。メガ進化してしまうと、ゲンガーに有効打がない技構成なので素猫を打ちかなり警戒した。空元気をうまく使い相手を持っていけた試合はほぼ負けなかったのでコンセプト通り。
■ゲンガー@ゲンガナイト 臆病
メガ後実数値:135-×-101(4)-222(252)-115-200(252)
技:シャドーボール/へドロ爆弾/身代わり/道連れ
前述したようにカバルドンが対ガルーラだと不安要素が多いため採用したメガゲンガー。ガルーラ対面のゲンガー側行動で一番安定する、レートをあげるのに適している選択を模索したところ、ガルーラが噛み砕くなどで突っ張って来ても鬼火等を警戒して交代してきても一貫して安定するのが身代わりだと感じ採用。技外しの危険性がなく、突っ張ってきても被弾回数を抑えることができ、次の道連れにつなげれる点が魅力。
相手が交代して身代わりを残せたときにC振りのシャドボとヘド爆で圧力をかけることができる。
■ガブリアス@気合の襷 陽気
183-182(252)-116(4)-×-105-169(252)
技:逆鱗/地震/剣舞/岩石封じ
後述するウルガモスが起点になりやすいためストッパーとして入ってきた襷ガブリアス。
ガルーラに瞬間火力がないのでガブリアスの剣舞で数値受けを崩しに行く立ち回りもしばしば。
選出率は上に行くほど控えめになっていった。
■ゲッコウガ@ラムの実 臆病
149(12)-104(4)-105(140)-144(164)-91-182(188)
技:冷凍ビーム/悪の波動/草結び/影うち
配分はこちらから借りました
http://sikikiri.blog.fc2.com/blog-entry-322.html
俗に言う厨パや、カバルドン展開に対して選出しやすい耐久に振ったラムゲッコウガ。
また、偶に見かけたボルトゴーリにも積極的に選出できる点がよい。
熱湯がほしくなる場面がよくあるが切る技がない。
■ウルガモス@こだわりスカーフ 控えめ
特性:炎の体
161(4)-×-85-205(252)-125-152(252)
技:オーバーヒート/虫のさざめき/サイコキネシス/めざ氷
初手に出して奇襲し、いきなり数的有利の状況を狙うことができる
スカーフ持ち。もちろん初手だけではなく終盤の抜き性能にも期待できる。
技構成は一番範囲を広くうてるよう意識したもの。
最大火力のオーバーヒート、安定技オニゴーリに強い虫のさざめき。せっかく1加速バシャーモの上を取れるので有効打のサイコキネシスと、ランドロスボーマンダガブリアスなど基本的に突っ張ってくる相手に打てるめざ氷。
特性に関しては炎の体で使用したがたまたまBOXにいたカロスマークつきのめざ氷持ちが炎の体固体しかいなかっただけで虫の知らせを試したわけではない。ただ虫の知らせがよかったという場面よりも炎の体で拾った試合のほうが多かった印象。
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選出は基本的にはメガ+カバ+@1。カバを出さない試合も体感だが3~4割ほどはあるのでそこは柔軟に。レートあがるにつれてメガガルーラよりもメガゲンガーの方が自然と選出が増えていった印象。相手のPTが低速ぞろいで素ゲンガーの道づれを活かせそうなら同時選出もした。
ゲンガー入りに対してこちらもゲンガーを出す際は初手にゲッコウガやウルガモスをおいて先にメガ進化させない立ち回りを意識したおかげで、ゲンゲン対面の不毛な同速対決は一度もしなかったのは良かった。
最高&最終レート2209
社mf シーズン13使用構築 ガルーラカバ(ドリ)
◾︎カバルドン@ゴツメ 腕白HBs
地震 岩石 欠伸 怠ける
◾︎ドリュウズ@チョッキ 特性: 型破り
185-203(236)-79-93(60)-135(212)
地震 アイへ 岩雪崩 つのドリル
◾︎ガルーラ@メガ石
197(132)-194(252)-122(12)-92(92)-108-123(20)
猫 捨て身 冷b 不意打ち
◾︎化身ボルト@お盆 穏やかHBD
10万 めざ氷 悪巧み 電磁波
◾︎ゲッコウガ@ラム
某信用可能配分
熱湯 冷B 悪波 影うち
◾︎ファイアロー@ヨロギの実 HDテンプレ
ブレバ 鬼火 挑発 羽休め
さらさら岩じゃないカバルドンを今更ながら使いたかった。構築の軸。Sは4振りクチート抜きで残りHB。
ガルーラ入りには出しているが秘密の力か冷B持ってるガルーラばかりで相当キツかったので間違いなく今期のレートで使うべきではなかった。
カバドリ見て出てくる水ロトムを葬るべくチョッキ型破り。配分は控えめcぶっぱハイポン耐え。実際はKP上位のポケモンに不利を取る相手が多くて出せず、見せポケに近かった。
ただ置いておくだけで相手の選出が分かりやすくなるという利点は見逃せない。
・ガルーラ
初手性能が高い技構成のガルーラ。
カバドリを見て選出されやすいカバルドンランドガブリアス意識の冷B。
冷bではなくゴツメ意識の秘密を使う事も考えたが、秘密では仮想敵となるガブやカバルドン相手を落としきる事が出来ないのが気にかかり採用できなかった。相手の対ガルーラ枠をガルーラで落とすことによって次のサイクルで猫不意打ちの縛り性能の高さが目立ってくる。また最近増えていると思ったマリルリや一定数いるオニゴーリ、ピクシーを考えると捨て身の瞬間火力が欲しかった。
・化身ボルト
ガルーラで倒せないクレセリアスイクン絡みのサイクルを崩しやすい穏やか悪巧み。今の環境ボルトロスを出しにくいという声も聞くが、型の関係上かそんな印象はあまり感じなかった
ただ技構成の関係上マンムーがキツイので要注意。
スカガブの逆鱗などを耐える某有名ゲッコウガ。使ってみた印象としては影うちでバシャの膝やキノガッサの挌闘技を透かしたりととても面白い使い方ができた。技構成は悪波を採用しているがスイクンをより意識して草結びでも良い。熱湯は構築で重めのドランマンムー意識。
ゲッコウガがラムを持っているため何か持たせるものが無いかと模索しヨロギの実(岩半減)をもたせたHDアロー。対面ならスカガブのエッジやランドの岩雪崩等も耐えて鬼火をいれることができるので結果的に処理ルートが増えたので面白かった。
社mfではこれを使い予選7-2 決勝トナメ2落ち。レートは終了何日か前くらいに209?から2000まで落ちてやる気が無くなり終了。最終日も夜中に目が覚めて2戦だけ潜ってみたけど負けたのでやめました
レートでは相手のガルーラ入りに対してはカバルドンを選出しないとAS猫捨て身で全滅してしまうPTなので、ゲッコウガの枠を途中からメガゲンガーにして使っていた。
祟り目ヘド爆催眠道ずれで使ってみたが対ガルーラ性能としては微妙なので鬼火祟り目のほうが良かったと思う。
社でポケモチベ高まると思ったけど最後まで維持ができませんねぇ…
twitter@KaNo_poke
第14回キツネの社mf。
予選7勝2敗 7位抜け
決勝トーナメント2落ちベスト16
絶妙に会いたかった人とたくさん会えて良かった。皆さんありがとうごさいました!
PTは時間があれば今シーズンレートに潜りたいのでまたの機会〜
役割集中カバドリ
シーズン9はモチベ的な問題で初期の方しかレートに潜れていなかったがなんとしてでも2100には乗せておきたかったので一応シーズン9が終わる2,3日ほど前から使用したカバドリ。1900ぐらいから始まり2050前後をうろうろして、最終日の2107が今期の最終&最高レートになった。
自分が長く使っていたこの3匹のガルーラとドリュウズのラインが一時期話題となった役割集中の形になっているのではないかと考え、裏の3匹引きもそれに合わせたメンツとした。
個別解説 採用順です
■カバルドン@さらさら岩 性格:腕白
215(252)-132-156(28)-×-121(228)-67
技:地震 氷の牙 ステロ あくび
カバドリガルーラが軸なので採用理由はなし。
前は地震岩石封じで使っていたが、封じを打ちたい場面がほとんどなかったためメガボーマンダやランドロスに通る氷の牙を採用した。ランドの封じを身代りが耐えるように調整したメガマンダもいるため、吹き飛ばしを切っているこのカバルドンではかなり重宝した技だった。
ガルーラカバドリが基本的な選出だが、ガルーラに出てくる物理受けに投げ、欠伸で流し、次のサイクルではガルーラのなんらかの攻撃+ステロ+後出し時の砂ダメージによって受からなくする。ただ、欠伸で対面しているポケモンを流した際に、ガブやマリルリなど地震で削ればドリュウズの圏内に入るポケモンがいるときはステロではなく地震を優先して打つ。
■ドリュウズ@いのちのたま 性格:意地っ張り 特性:砂かき
185-205(252)-91(84)-×-85-130(172)
ガルーラやカイリューバシャーモのどれかと合わせて役割集中の形をとる。物理受けのポケモンをこれらの駒で負荷を掛けどれかの駒を受からなくし、過労死させる。
ドリュウズに関しては積み技を持っているためサイクル破壊の能力がかなり高い。
今シーズンはクチート軸の増加があったため、明確な対策になる身代わりを採用するのも面白いが切る技がない。
無振りでもスイクンの熱湯を耐えて剣舞地震で砂やステロのダメージも合わせて落とせるのだが、メガヤドランは熱湯が25パーセントの乱数で落ちてしまうため、Bに振っている努力値のあまりをDに振るのもありなのかもしれない(火傷非考慮)
受けまわしの構築にはピンドリュウズ選出することも多く、有利対面で剣舞をして出てきたポケモンに負荷をかけサイクルを破壊する。負荷をかけるだけでなくヘッド雪崩を打ちたい相手なら怯みで突破できたりするのがドリュウズの強いところ。
■ガルーラ@ガルーラナイト 性格:やんちゃ 特性:肝っ玉→親子愛
メガ後実数値:197(132)-194(252)-122(12)-92(92)-108-123(20)
技:捨て身タックル 猫だまし 不意打ち 冷凍ビーム
初手性能の高いガルーラ。Sにほとんど振っていないぶん早い相手の多くは猫不意打ちで上から縛りたいためAはぶっぱ。相手の明確なドリュウズの回答になるカバルドン、ゴツメランド、鉢巻ガブ、ゴツメガブなどを倒す冷凍ビーム。冷凍パンチだと、これらを相手にすると相討ち、もしくはそれ以下になってしまうためノーリスクで倒せる冷凍ビームが重宝する。
相手の物理受けがいなくなればガルーラの猫だまし不意打ちが一貫してくるため、うっかりガルーラを落としてしまわないように立ち回りたい。
シーズン9で使った印象としてはゴツメジャローダも増加していたため、カバドリだと初手に来やすいジャローダを誘って倒せるこのガルーラはやはり扱いやすかった。
■バシャーモ@ラム 意地っ張りAS 特性:加速
技:フレドラ 膝 剣舞 守る
カバドリの呼ぶキノガッサジャローダに強く、害悪系統の構築にも強くなるラムバシャーモ。
受けずらいバシャーモの技範囲を最近の構築では非常に採用率の高い化身ボルトの電磁波で誤魔化されることが多いためラムの実はかなり活きた。また、化身ボルトを誘うという点では非常にカバドリとマッチしている。基本的には炎格闘の範囲で弱点を突いていきたいと思っていたので火力不足だとはあまり感じなかった。剣舞を採用しているが、珠剣舞の受けポケモンをも崩して全抜き!といった意味合いの採用ではなく受けポケモンに負荷をかけ、裏の誰かの圏内にいれるといった意味合いでの採用。
使ってみると珠バシャと違い場持ちの差に驚かされる。
■カイリュー@鉢巻 性格:意地っ張り 特性:マルチスケイル
175(68)-204(252)-115-×-130(80)-114(108)
相手のバシャーモに対する駒。HPが削られている状態でも鉢巻神速によって馬鹿げた火力を先制で連打できる点を評価しての採用。なので少しでも耐えてくれるように耐久には厚めに振っている。Sはこご風でガブ抜きのスイクンを抜く114。
逆鱗の火力だけをみればガルーラの捨身よりも高いためクレセスイクンをふっとばす。なので有利対面を作れて鋼やファアリーがいなければ積極的に逆鱗を打っていきたい。
Dに厚く振っているおかげでゴツメダメ+クレセやスイクンの冷bを耐えることができるため対面でも1:1交換ができる。
雷パンチはほとんど打たないし、打ちたい主な相手であるマリルリやHBギャラを確定で落とせないため正直ナットに強くなる炎のパンチか、ニンフィアを落とすアイへの方が使いやすいかもしれない。
■スイクン@ゴツメ 性格:図太い 特性:プレッシャー
207(252)-x-173(180)-109(8)-136(4)-113(60) (C個体値26、努力値6余り)
技:熱湯 凍える風 眠る 寝言
PT全体を見たときに相手のガルーラの猫だましに誰も繰り出せないのが嫌なので最後に入ってきたゴツメスイクン。バシャーモ同様にボルトロスや電気を誘ってくれるためカバドリが非常に動きやすくなる。
眠るのおかげでガルクレセのどちらにも有利をとれるがそのぶん起点になりやすいポケモン。ガルーラなどの積技を持っているアタッカーの前では安易に眠らないように気を付けたい。ただ最悪ガルーラやカイリューの先制技で縛れる相手が多いので積技と回復技を同時に持っているポケモン以外なら特に問題はない。
[基本選出]
・ガルーラカバドリ
カバが初手だと砂が足りないし、カバを残すという選択肢できないため基本ガルーラが初手。
・カバドリバシャーモ
バシャが一貫していて水がいないとき。カバは普段砂ターンの関係上ステロ欠伸を死ぬまで連打するといった立ち回りはしないのだが、相手がA↑2アップのバシャで全員倒せそうなら欠伸ループしてればおk。
・カバドリカイリュー
相手のバシャ以外はカバドリで行けそうなときの選出。
カバドリ出せないときは刺さってないやつを抜く。基本的にはガルーラ+他の2体。
重いポケモンはメガヤドラン。
処理ルートはカバの欠伸で流してドリで積んで殴って裏の圏内に入れるかスイクンで焼けさせてガンバルしかない。
単純に言うと切ってます。もう少しこの構築をベースに考えていくかもしれませんがその時はメガヤドランに対する回答を用意したいですね。
ここまで読んでくれてありがとうございました。
なにか要件があったらtwitter @KaNo_pokeかコメントまでどうぞ
【第5回関西シングルFesta&シングルs8使用構築】カバドリガルーラ(ORASver)
先日第5回関西シングルFESTAに行ってきました。
構築はシングルレートのシーズン8で使っていた構築を持っていき、結果は7-4で予選落ち。レートは最終&最高共に2200で終えました。
シングルFESTAはこれといって目立った運勝ち運負けはあまりなく、単純に自分の選出やプレイングが甘いものばかりだったので非常に悔しい。
今期のレートはかなりインフレしているため正直2200あっても低いなと感じるところではありますが、自分がXYから一番の目標にしていたラインだったのでうれしい限りです。
ではパーティー紹介に移ります
色々と事情がありORSAでレートに潜れたのは今期からだったので環境のことを把握しつつ新メガポケモンを使おうと思っていたが、結局最後はガルーラに落ち着いてしまった。
最初はカバドリガルーラ化身ボルトからスタートし、ナットレイの処理に悩まされたためゴツメを持ち物理を受け、尚且つ炎を吹けるヤドラン。裏選出でフェアリーの一貫を切るギルガルドを使用していたが、ヤドランはスイクンと比べかなり数値で劣るのが気になり変更し、ギルガルドはナットレイの処理をすぐにできるウルガモスに変更した。
[個別紹介]
■カバルドン@さらさら岩 性格:腕白 特性:すなおこし
215(252)-132-156(28)-×-121(228)-67
技:地震 岩石封じ ステロ あくび
いつもの。持ち物はドリュウズを活躍させるさらさら岩一択。特殊は控えめ眼鏡ドランのオバヒまで耐え、物理は意地メガマンダの1舞捨て身をダメージ183~216に抑える。水ロトムのハイドロポンプは眼鏡以外耐えるため1度欠伸で流せる。
欠伸で相手を流しつつ相手のPTにステロが刺さるならステロを巻いたり、地震等でドリュウズの圏内までもっていき退場。もしくは欠伸を打って相手が引くタイミングでこちらも引いて釣り出しをする。砂ターンが最後まで持ちそうにないときはカバは取っておきたいのでこのプレイングをすることも多い。
今回岩石封じをあまり打たなかった。岩石封じを打ちたい相手はステロが刺さる相手も多いのでこの枠はランドロスやメガマンダを手っ取り早くドリュウズの圏内に入れる氷の牙の方がいいかもしれない。
■ドリュウズ@いのちのたま 性格:意地っ張り 特性:砂かき
185-205(252)-91(84)-×-85-130(172)
砂下でs無補正の1舞メガマンダ抜き(オフ前日に振りなおした結果当日では同速対決に見事勝利した)。耐久にあまり振ってないランドロスを剣舞アイへで飛ばしたかったので持ち物は珠。
スイクンは剣舞地震では怪しいラインだがカバで削ったり砂の定数ダメージでも削れていたりするので大体落ちる。熱湯は耐えるので焼けなければ積んだ状態で突破できる。(焼けなければ
相変わらずの火力、上からの制圧力に驚かされる。
岩雪崩外しすぎじゃね?と感じたけどたぶんこのPTで一番命中低いから印象に残るだけだと思いたい
■ガルーラ@ガルーラナイト 性格:やんちゃ 特性:肝っ玉→親子愛
メガ後実数値:197(132)-194(252)-122(12)-92(92)-108-123(20)
技:捨て身タックル 猫だまし 不意打ち 冷凍ビーム
いつもの。カバドリでキツイHBカバルドン腕白ゴツメランドを誘いつつ倒せる。ガブリアスも触れずに倒せるのが大きい。
選出率8割9割ほど。
岩鋼に有効打がないが、それらにはカバドリが強いため特に問題ない。
Dに下降補正をかけていているが困ったことはほぼない。
珠化身ボルトに気合玉を貰うときのダメージだとかは大きく変わるが、
猫不意打ちで縛れるため関係ない。
ガルーラミラーでグンチ打つ人結構いたから猫だまし押すようにしていました()
■化身ボルトロス@オボン 性格:穏やか 特性:いたずらごころ
184(236)-×-103(100)-146(4)-133(164)-119(S個体値6めざ氷個体、努力値6余り)
技:10万ボルト めざ氷 悪巧み 電磁波
穏やかHDベースの悪巧み化身ボルトロス。メガ馬車のフレアドライブ耐え、c182眼鏡130技耐え。
ガルーラの呼ぶスイクン、クレセリア等の耐久ポケモンを起点に悪巧みを積み、突破し相手の裏のアタッカー等に電磁波を入れることができる。そこで25%である麻痺まで引いてくれたらさらに負荷をかけることができるため使用感はかなり良かった。特に環境にスイクンがかなりいてミラーコートをされることも多くて積む隙は非常に多い。
一般的な耐久振りのお盆ボルトロスの役割であるバシャーモに電磁波を入れるなどクッションとしてもある程度使え、悪巧みによるサイクル破壊も行うことができるハイブリットなイメージ。
図太いとの大きな違いはガブリアスの岩石封じ+逆鱗を耐えない点だが悪巧みを積みたいサンダーやクレセ等の技を最小限に抑えることができるため穏やかのメリットはかなりある。
ただSの個体値妥協してるせいでサンダーに上から羽休めされたりグライのS絶対抜けない、意地ガッサに抜かれるなど問題点が多すぎるので妥協せずに理想個体がんばって厳選しましょう
■スイクン@ゴツメ 性格:図太い 特性:プレッシャー
207(252)-x-173(180)-109(8)-136(4)-113(60) (C個体値26、努力値6余り)
技:熱湯 凍える風 眠る 寝言
ねむねごゴツメスイクン。ねむねごを使用する以上起点にされる可能性があるのは避けられないが、ある程度の積み技に対応できるようになる凍える風持ち。
ガルーラ対面で熱湯かこごえるかぜのどちらかを引いてくれれば良い。もし起点にされてもこちらのガルーラが猫不意打ちでストッパーの役割を果たしてくれる。
相手の眠るを持ってないゴツメスイクンに勝てるのも良い。
眠るや特性のプレッシャーによって耐久ポケモンに対してはかなり強いので泥試合することもしばしば。
正直熱湯こごかぜだけで技足りてる気がしなくもないからあと2枠はリフレク吠えるとかでもよかったと思う。
■ウルガモス@ラム 性格:控えめ 特性:炎の体
165(36)-×-86(4)-205(252)-126(4)-147(212)
技:炎の舞 虫のさざめき サイコキネシス 蝶の舞
文字ギガドレめざこおりから、めざ岩さざめきになり、最終的にはこの形になった。
めざ氷はヤチェガブがかなり多くて全然刺さらなかった印象。本当は珠を持たせて1舞珠さざめきでガブを落としたいのだが、ドリュウズに持たせているため仕方なくラム。
めざ岩はナットアローのラインに強くなったりでき、リザードンにも打ちたかったが予想以上に打つ機会がなかった。
大文字ははずすため大文字を採用しなくてもブシンやメガゲンに安定した打点を出せるサイコキネシスを採用したら、バシャーモにも打てるようになったので正解だった。
選出率は一番低い。
[基本選出]
・ガルーラカバドリ
・スイクンカバドリ
あまりしないけどねむネゴスイクンが突破されずらそうなときに出す。
相手の電気はカバドリで
・ボルトカバドリ
ボルトは今まで使っていたサンダーと違うのでボルトをクッションにしてドリで抜くのではなく、ドリでもボルトでも抜いていくイメージ。あまりださない。
ガルーラの苦手な相手を裏の2体で処理してガルーラの一貫を作りたい
今期2200乗せるのを逃したら二度といけないんじゃないかと思っていたので乗せることができて本当にうれしいです
ここまで読んでくれてありがとうございました。
何かあったら twitterID@KaNo_poke までどうぞ
XYシーズン6シングルレーティング使用構築-カバドリガルーラFinal-(XYver)
XYのシーズン6が終わり、しばらく経ちましたがついこの前ORASの発売と同時にPGLで順位が確定したため構築と中身について更新します
結果から言うと、最高レート&最終レート2180でPGLランキング8位でした
ORAS発売前最後に自分の好きな構築で最終1ページ目に達成することができて非常にうれしいです
PTはこちら↓↓↓
シーズン6はカババシャーモ(カバで起点を作って馬車で剣舞を積む)みたいなのを使っていたのですが、あまり勝てなかったため、最終的に対戦オフでも使用した並びのカバドリを使ってレートを上げに行きました。
面子は前の記事でも上げた並びと同じですが、スイクンだけが個体が変わっています。
タイトルではかっこよく構築名が書いてあるけど、XY環境はまだ続くので最後の構築ではないかもしれません
ただキリが良いタイミングではあるので、中身により詳しく触れていきたいと思います
-PT紹介-
■カバルドン@さらさら岩 性格:腕白 特性:すなおこし
215(252)-132-156(28)-×-121(228)-67
技:地震 岩石封じ ステロ あくび
前回は封じのところを岩雪崩にしていたが、5%の命中を取って今回は封じ。
持ち物はドリュウズが一番活躍できるさらさら岩一択。
カバルドンは、1ウェポンでステロ欠伸吹き飛ばしor2ウェポンでステロ+欠伸か吹き飛ばしが主流だが、最終的にこの形に落ち着いた。
吹き飛ばしを使いたいタイミングは相手が積んでくる時だが、大体は欠伸で誤魔化せる。欠伸をラムで回避してくる奴(主に剣舞ガブリアス)は地震を優先して打つことにより、ドリュウズで上から縛れます。
唯一吹き飛ばしを使いたいなと思う相手はバトンバシャーモの展開だが、レーティングバトルにおいてバトン展開の構築は遭遇率は高くないので切ってもいいと思っています。
5世代のようにドリュウズなどの裏の起点を作る役割でなく、裏の圏内にいれる一体のアタッカーのイメージ。なので最高火力の地震はかなり打ちます。
欠伸を打つと相手は引いてくるので、そこに合わせて交換をできたりもでき、場づくりをしやすい技です。
初手に出しても変に体力が残って、砂ターンが減ったり、裏がまだ見えていない状態ではドリュウズで一貫を作れないので基本的には2体目にクッションとして投げる形
■ドリュウズ@いのちのたま 性格:意地っ張り 特性:砂かき
185-205(252)-93(100)-×-85-128(156)
技構成は身代わりがあると、クレセクチートのトリル展開を簡単に崩せたり、バシャの守るに身代わりを合わせれたりするが切る技がない。
今まで、珠の反動ダメージを嫌ってやわらかい砂を使っていたが、今回珠で使ってみた。
アイへがランドサザンラティなどに期待できるダメージを与えれる点が非常に良かった。
他に風船や弱点保険等の持ち物も考えてみたりしたが、自分が下手なのかどちらも発動機会をうまく作ることができなかった...。
絶対に腐らない点が火力アップアイテムの強いところ。
Sに振るメリットは主にヒードラン、耐久に振ったメガバシャーモを砂下で抜ける点。
だが、ヒードランはあまり選出されないし、バシャーモは2連守るの可能性と、守ってから1度引いてからまた繰り出し、砂をきれさせるプレイングをしてくることが多いため、先制技を最小限に抑えるb振りが扱いやすいと個人的には思ってる。
運勝ちはするけど運負けはほとんどしない最強のポケモン
■ガルーラ@ガルーラナイト 性格:やんちゃ 特性:肝っ玉→親子愛
メガ後実数値:197(132)-194(252)-122(12)-92(92)-108-123(20)
技:捨て身タックル 猫だまし 不意打ち 冷凍ビーム
歪な型ではあるが、最終的にはこの形で落ち着いた。
大体はこいつが初手。
最初ガルーラを使ったときはグロパンを積む型で、カバルドンと合わせてシナジーがあるかなと思って採用したがあまり3タテできなかったし、カバからガルーラを出していると、裏のドリュウズの時には砂が切れて完全に腐っていた。
なのでカバルドン→ガルーラのラインを意識せずに、対面性能を高めて猫捨身を採用したところ予想以上に使いやすくて世界が変わった
ただこれだとガルーラカバドリと選出したときに、相手の初手のガブリアスに対してガルーラからカバルドンに引くと、鉢巻地震だった場合2発で他界してしまい、後手に回る。
だからガブ対面で引かずに処理ができる冷ビを採用したところガブはもちろん、ランドやHBカバルドン、グライオン等々勝てる相手がかなり増えた。(育成したのがシーズン3でゴツメギャラドスも増えていてので、当時は10万も採用してた)
シーズン6最後の試合でも猫だましのタイミングで出てきたHBゴツメ霊獣ランドを冷ビで落とし、ドリュウズの一貫を作って勝つことができた。
猫だましを打つ回数が多いのだがやはりゴツメ持ちに引かれることが多い。
だけど初手で猫を打てるタイミングなら裏にクレセとかがいても猫を打つようにしています。
出てくる耐久ポケモンに対してはカバルドンを出してステロ欠伸の展開に持ち込めるのがかなり強いです。
地震がないと裏選出をしたときにヒードランクレッフィクチートあたりの処理に不安が残るが、最後っ屁の不意打ちでドリの圏内に入れてくれたりするのが扱いやすい。
■サンダー@ラムの実 性格:図太い 特性:プレッシャー
197(252)-×-143(204)-147(12)-110-125(36)
技:ボルチェン 熱風 めざ氷 羽休め
ボルトチェンジによって非常に重要な場作りをしてくれる。
このPTで浮いているポケモンはこいつだけなので、裏選出をするときは非常に選出率が高い。
ガブやランドの地震に合わせて繰り出すことが多いため早急に処理を目指すめざ氷。
持ち物は正直持たせるアイテムがないのでラムにしてるが意外と発動機会は多い。特にカバドリは非常にガッサを呼ぶので、胞子されても一回の行動を確保できる。ガッサ対面は基本胞子を打たれるので陽気じゃなければ処理できます。
裏選出の時は、ボルチェン+ガルーラ猫不意打ちで縛るプレイングが多い。
マリルリギャラなどカバドリに選出されやすいポケモンに非常に刺さる。
こいつの枠は耐久振りの化身ボルトロスでも似たようなことができるが、先制電磁波による恩恵があるPTではないので、耐久があるサンダーの方があっている。
熱風で鋼にも役割が持てるし、ボルトと違い回復技がある点も扱いやすかった。
■ギルガルド@たべのこし 性格:冷静 特性:バトルスイッチ
シールドフォルム時:167(252)-71(4)-170-112(252)-61
技:シャドボ 影うち どくどく キングシールド
ここまでで対策が不十分なポリ2を誘って倒せるポケモン。
普通のHS身代わり毒ガルドとの差は、シャドボ影うちによる普通のギルガルドの対面性能を保てている点が強い。
普通の毒ガルドだと、毒を入れてキンシを絡めてシャドボで相手を削るがHPが少し残ってしまうとまた一発貰ってしまうのが気になった。
そこで身代わりでなく影うちを採用することによって被弾数が減り十分なHPを確保できる。
サンダースイクンがニンフィアサナのハイボ勢を呼び、サイクル戦になることが多いため、繰り出し回数を増やす残飯は偉大だった。
■スイクン@ゴツメ 性格:のんき 特性:プレッシャー
207(252)-x-179(128)-127(68)-152(48)-103(12)
前回はこご風スイクンだったが、相手のゴツメ零度スイクンが重いため、少しでも処理ルートを増やすために零度スイクンを借りて採用してみた。
ただスイクン対面でまったく零度を当ててくれないから、三割に頼りすぎるのは良くないと体感した
スイクン重く見るなら身代わり瞑想にしたいが、ゴツメでないと相手のバシャーモガルーラの処理に不安が残るし、瞑想吠えるスイクンの多さを考え、やむを得ずこの型に。
ただやはりゴツゴツメットとかいうアイテムは偉大で、これがあるだけでガルーラに強いポケモンになるのは凄い。
シーズンの終盤は特にスイクンが増えていて、ミラーコートは警戒されることが多く、うまく決まる試合は少なかったので吠えるのほうが強かったのだとは思うが、ミラーコートがあるだけで選出のしやすさは格段に上がるため悩みどころだった。
主にメガバシャーモ、ガルーラはこいつで見ることが多いため、他のポケモンでHPを削りすぎてしまうとすぐに過労死してしまうのが難点。体力管理が難しかった。
-基本選出-
・ガルーラカバドリorサンダーカバドリ
カバドリ選出はこの2パターン。猫だましの一貫があるPTはガルーラだけでなく、カバドリも刺さっていることが多い。スイクンでカバドリ見にくるPTはガルーラで殴って過労死させることも。ギャラナットの並びは一見カバドリに強そうだが、サンダーで展開しやすいため、サンダーカバドリでいける。
基本的にはガルーラサンダースイクンの選出が多く、サイクル戦をしていく。
ガルーラの猫だましを何回打てる状況を作れるかが肝になってくると思う。ガルドはニンフサナ、ラティの攻撃の一貫をを切りたいときに出すことが多いが、カバドリを選出しないと霊獣化身ボルトロスにサンダースイクンでは勝てないので、カバドリ出せないときはボルトに制圧されないよう選出することがある。
重いポケモンはカバドリを選出しずらい時の竜舞メガバンギ、ヒードラン、ボルトロスがあげられる。ガルーラが主に地震を持ってないことが原因だがあの構成が一番カバドリ出しやすいから仕方がない…。
ただこれらはこっちがカバドリ選出をすると腐ってしまうので出されないことが多いので選出してくる人と選出してこない人で完全に分かれるので難しいところです。
-XY総括的なやつ-
自分はXYではシーズン3からカバドリを使っていたが、執行錯誤した結果、シーズン3から全部のシーズンでレート2100には乗せれたので、XYでもレートを上げれる構築であると思っている。正直もっと弱体化していると思っていた。
カバドリ以外でもかなりの対戦数潜っているつもりだが、自分の記憶が正しければ2100をこえたのはシーズン2にカバルカカイリューを使ったときだけとかいう雑魚プレイヤーなのでかなり思い入れがあります。
今まで勝たせてくれてありがとうって114514回言ってる
ORASでもよろしくおねがいします!
P.S。これだけカバドリのことステマみたいなことしてるけど増えろとは言ってないですミラーやめてくださいお願いします。もし増えるならドリを陽気AS@風船にします(口プ
何かあったら @KaNo_poke までどうぞ!