XYシーズン6シングルレーティング使用構築-カバドリガルーラFinal-(XYver)

 

XYのシーズン6が終わり、しばらく経ちましたがついこの前ORASの発売と同時にPGLで順位が確定したため構築と中身について更新します

 

結果から言うと、最高レート&最終レート2180でPGLランキング8位でした

ORAS発売前最後に自分の好きな構築で最終1ページ目に達成することができて非常にうれしいです

 

PTはこちら↓↓↓

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シーズン6はカババシャーモ(カバで起点を作って馬車で剣舞を積む)みたいなのを使っていたのですが、あまり勝てなかったため、最終的に対戦オフでも使用した並びのカバドリを使ってレートを上げに行きました。

 

面子は前の記事でも上げた並びと同じですが、スイクンだけが個体が変わっています。

タイトルではかっこよく構築名が書いてあるけど、XY環境はまだ続くので最後の構築ではないかもしれません

ただキリが良いタイミングではあるので、中身により詳しく触れていきたいと思います

 -PT紹介-

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カバルドン@さらさら岩 性格:腕白 特性:すなおこし

215(252)-132-156(28)-×-121(228)-67

技:地震 岩石封じ ステロ あくび

前回は封じのところを岩雪崩にしていたが、5%の命中を取って今回は封じ。

持ち物はドリュウズが一番活躍できるさらさら岩一択。

カバルドンは、1ウェポンでステロ欠伸吹き飛ばしor2ウェポンでステロ+欠伸か吹き飛ばしが主流だが、最終的にこの形に落ち着いた。

吹き飛ばしを使いたいタイミングは相手が積んでくる時だが、大体は欠伸で誤魔化せる。欠伸をラムで回避してくる奴(主に剣舞ガブリアス)は地震を優先して打つことにより、ドリュウズで上から縛れます。

唯一吹き飛ばしを使いたいなと思う相手はバトンバシャーモの展開だが、レーティングバトルにおいてバトン展開の構築は遭遇率は高くないので切ってもいいと思っています。

5世代のようにドリュウズなどの裏の起点を作る役割でなく、裏の圏内にいれる一体のアタッカーのイメージ。なので最高火力の地震はかなり打ちます。

欠伸を打つと相手は引いてくるので、そこに合わせて交換をできたりもでき、場づくりをしやすい技です。

初手に出しても変に体力が残って、砂ターンが減ったり、裏がまだ見えていない状態ではドリュウズで一貫を作れないので基本的には2体目にクッションとして投げる形

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ドリュウズ@いのちのたま 性格:意地っ張り 特性:砂かき

185-205(252)-93(100)-×-85-128(156)

技:地震 アイアンヘッド 岩雪崩 剣舞

技構成は身代わりがあると、クレセクチートのトリル展開を簡単に崩せたり、バシャの守るに身代わりを合わせれたりするが切る技がない。

今まで、珠の反動ダメージを嫌ってやわらかい砂を使っていたが、今回珠で使ってみた。

アイへがランドサザンラティなどに期待できるダメージを与えれる点が非常に良かった。

他に風船や弱点保険等の持ち物も考えてみたりしたが、自分が下手なのかどちらも発動機会をうまく作ることができなかった...。

絶対に腐らない点が火力アップアイテムの強いところ。

Sに振るメリットは主にヒードラン、耐久に振ったメガバシャーモを砂下で抜ける点。

だが、ヒードランはあまり選出されないし、バシャーモは2連守るの可能性と、守ってから1度引いてからまた繰り出し、砂をきれさせるプレイングをしてくることが多いため、先制技を最小限に抑えるb振りが扱いやすいと個人的には思ってる。

運勝ちはするけど運負けはほとんどしない最強のポケモン

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ガルーラガルーラナイト 性格:やんちゃ 特性:肝っ玉→親子愛

メガ後実数値:197(132)-194(252)-122(12)-92(92)-108-123(20)

技:捨て身タックル 猫だまし 不意打ち 冷凍ビーム

カバドリで辛いポケモンを強引に見れるポケモン

歪な型ではあるが、最終的にはこの形で落ち着いた。

大体はこいつが初手。

最初ガルーラを使ったときはグロパンを積む型で、カバルドンと合わせてシナジーがあるかなと思って採用したがあまり3タテできなかったし、カバからガルーラを出していると、裏のドリュウズの時には砂が切れて完全に腐っていた。

なのでカバルドンガルーラのラインを意識せずに、対面性能を高めて猫捨身を採用したところ予想以上に使いやすくて世界が変わった

ただこれだとガルーラカバドリと選出したときに、相手の初手のガブリアスに対してガルーラからカバルドンに引くと、鉢巻地震だった場合2発で他界してしまい、後手に回る。

だからガブ対面で引かずに処理ができる冷ビを採用したところガブはもちろん、ランドやHBカバルドングライオン等々勝てる相手がかなり増えた。(育成したのがシーズン3でゴツメギャラドスも増えていてので、当時は10万も採用してた)

シーズン6最後の試合でも猫だましのタイミングで出てきたHBゴツメ霊獣ランドを冷ビで落とし、ドリュウズの一貫を作って勝つことができた。

 

猫だましを打つ回数が多いのだがやはりゴツメ持ちに引かれることが多い。

だけど初手で猫を打てるタイミングなら裏にクレセとかがいても猫を打つようにしています。

出てくる耐久ポケモンに対してはカバルドンを出してステロ欠伸の展開に持ち込めるのがかなり強いです。

地震がないと裏選出をしたときにヒードランクレッフィクチートあたりの処理に不安が残るが、最後っ屁の不意打ちでドリの圏内に入れてくれたりするのが扱いやすい。

 

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■サンダー@ラムの実 性格:図太い 特性:プレッシャー

197(252)-×-143(204)-147(12)-110-125(36)

技:ボルチェン 熱風 めざ氷 羽休め

ボルトチェンジによって非常に重要な場作りをしてくれる。

このPTで浮いているポケモンはこいつだけなので、裏選出をするときは非常に選出率が高い。

ガブやランドの地震に合わせて繰り出すことが多いため早急に処理を目指すめざ氷。

持ち物は正直持たせるアイテムがないのでラムにしてるが意外と発動機会は多い。特にカバドリは非常にガッサを呼ぶので、胞子されても一回の行動を確保できる。ガッサ対面は基本胞子を打たれるので陽気じゃなければ処理できます。

裏選出の時は、ボルチェン+ガルーラ猫不意打ちで縛るプレイングが多い。

 

マリルリギャラなどカバドリに選出されやすいポケモンに非常に刺さる。

こいつの枠は耐久振りの化身ボルトロスでも似たようなことができるが、先制電磁波による恩恵があるPTではないので、耐久があるサンダーの方があっている。

熱風で鋼にも役割が持てるし、ボルトと違い回復技がある点も扱いやすかった。

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ギルガルド@たべのこし  性格:冷静  特性:バトルスイッチ

シールドフォルム時:167(252)-71(4)-170-112(252)-61

技:シャドボ 影うち どくどく キングシールド

ここまでで対策が不十分なポリ2を誘って倒せるポケモン

普通のHS身代わり毒ガルドとの差は、シャドボ影うちによる普通のギルガルドの対面性能を保てている点が強い。

普通の毒ガルドだと、毒を入れてキンシを絡めてシャドボで相手を削るがHPが少し残ってしまうとまた一発貰ってしまうのが気になった。

そこで身代わりでなく影うちを採用することによって被弾数が減り十分なHPを確保できる。

サンダースイクンニンフィアサナのハイボ勢を呼び、サイクル戦になることが多いため、繰り出し回数を増やす残飯は偉大だった。

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スイクン@ゴツメ 性格:のんき 特性:プレッシャー
207(252)-x-179(128)-127(68)-152(48)-103(12)

技:熱湯 冷凍ビーム 絶対零度 ミラーコート

前回はこご風スイクンだったが、相手のゴツメ零度スイクンが重いため、少しでも処理ルートを増やすために零度スイクンを借りて採用してみた。

ただスイクン対面でまったく零度を当ててくれないから、三割に頼りすぎるのは良くないと体感した

スイクン重く見るなら身代わり瞑想にしたいが、ゴツメでないと相手のバシャーモガルーラの処理に不安が残るし、瞑想吠えるスイクンの多さを考え、やむを得ずこの型に。

 

ただやはりゴツゴツメットとかいうアイテムは偉大で、これがあるだけでガルーラに強いポケモンになるのは凄い。

シーズンの終盤は特にスイクンが増えていて、ミラーコートは警戒されることが多く、うまく決まる試合は少なかったので吠えるのほうが強かったのだとは思うが、ミラーコートがあるだけで選出のしやすさは格段に上がるため悩みどころだった。

 

主にメガバシャーモガルーラはこいつで見ることが多いため、他のポケモンでHPを削りすぎてしまうとすぐに過労死してしまうのが難点。体力管理が難しかった。

 

-基本選出-

ガルーラカバドリorサンダーカバドリ

カバドリ選出はこの2パターン。猫だましの一貫があるPTはガルーラだけでなく、カバドリも刺さっていることが多い。スイクンでカバドリ見にくるPTはガルーラで殴って過労死させることも。ギャラナットの並びは一見カバドリに強そうだが、サンダーで展開しやすいため、サンダーカバドリでいける。

ガルーラサンダースイクンガルドから三体

基本的にはガルーラサンダースイクンの選出が多く、サイクル戦をしていく。

ガルーラの猫だましを何回打てる状況を作れるかが肝になってくると思う。ガルドはニンフサナ、ラティの攻撃の一貫をを切りたいときに出すことが多いが、カバドリを選出しないと霊獣化身ボルトロスにサンダースイクンでは勝てないので、カバドリ出せないときはボルトに制圧されないよう選出することがある。

 

重いポケモンはカバドリを選出しずらい時の竜舞メガバンギ、ヒードランボルトロスがあげられる。ガルーラが主に地震を持ってないことが原因だがあの構成が一番カバドリ出しやすいから仕方がない…。


ただこれらはこっちがカバドリ選出をすると腐ってしまうので出されないことが多いので選出してくる人と選出してこない人で完全に分かれるので難しいところです。

 

 

-XY総括的なやつ-

自分はXYではシーズン3からカバドリを使っていたが、執行錯誤した結果、シーズン3から全部のシーズンでレート2100には乗せれたので、XYでもレートを上げれる構築であると思っている。正直もっと弱体化していると思っていた。

カバドリ以外でもかなりの対戦数潜っているつもりだが、自分の記憶が正しければ2100をこえたのはシーズン2にカバルカカイリューを使ったときだけとかいう雑魚プレイヤーなのでかなり思い入れがあります。

今まで勝たせてくれてありがとうって114514回言ってる

 

ORASでもよろしくおねがいします!

 

 

P.S。これだけカバドリのことステマみたいなことしてるけど増えろとは言ってないですミラーやめてくださいお願いします。もし増えるならドリを陽気AS@風船にします(口プ

 

 

何かあったら @KaNo_poke までどうぞ!