【第5回関西シングルFesta&シングルs8使用構築】カバドリガルーラ(ORASver)
先日第5回関西シングルFESTAに行ってきました。
構築はシングルレートのシーズン8で使っていた構築を持っていき、結果は7-4で予選落ち。レートは最終&最高共に2200で終えました。
シングルFESTAはこれといって目立った運勝ち運負けはあまりなく、単純に自分の選出やプレイングが甘いものばかりだったので非常に悔しい。
今期のレートはかなりインフレしているため正直2200あっても低いなと感じるところではありますが、自分がXYから一番の目標にしていたラインだったのでうれしい限りです。
ではパーティー紹介に移ります
色々と事情がありORSAでレートに潜れたのは今期からだったので環境のことを把握しつつ新メガポケモンを使おうと思っていたが、結局最後はガルーラに落ち着いてしまった。
最初はカバドリガルーラ化身ボルトからスタートし、ナットレイの処理に悩まされたためゴツメを持ち物理を受け、尚且つ炎を吹けるヤドラン。裏選出でフェアリーの一貫を切るギルガルドを使用していたが、ヤドランはスイクンと比べかなり数値で劣るのが気になり変更し、ギルガルドはナットレイの処理をすぐにできるウルガモスに変更した。
[個別紹介]
■カバルドン@さらさら岩 性格:腕白 特性:すなおこし
215(252)-132-156(28)-×-121(228)-67
技:地震 岩石封じ ステロ あくび
いつもの。持ち物はドリュウズを活躍させるさらさら岩一択。特殊は控えめ眼鏡ドランのオバヒまで耐え、物理は意地メガマンダの1舞捨て身をダメージ183~216に抑える。水ロトムのハイドロポンプは眼鏡以外耐えるため1度欠伸で流せる。
欠伸で相手を流しつつ相手のPTにステロが刺さるならステロを巻いたり、地震等でドリュウズの圏内までもっていき退場。もしくは欠伸を打って相手が引くタイミングでこちらも引いて釣り出しをする。砂ターンが最後まで持ちそうにないときはカバは取っておきたいのでこのプレイングをすることも多い。
今回岩石封じをあまり打たなかった。岩石封じを打ちたい相手はステロが刺さる相手も多いのでこの枠はランドロスやメガマンダを手っ取り早くドリュウズの圏内に入れる氷の牙の方がいいかもしれない。
■ドリュウズ@いのちのたま 性格:意地っ張り 特性:砂かき
185-205(252)-91(84)-×-85-130(172)
砂下でs無補正の1舞メガマンダ抜き(オフ前日に振りなおした結果当日では同速対決に見事勝利した)。耐久にあまり振ってないランドロスを剣舞アイへで飛ばしたかったので持ち物は珠。
スイクンは剣舞地震では怪しいラインだがカバで削ったり砂の定数ダメージでも削れていたりするので大体落ちる。熱湯は耐えるので焼けなければ積んだ状態で突破できる。(焼けなければ
相変わらずの火力、上からの制圧力に驚かされる。
岩雪崩外しすぎじゃね?と感じたけどたぶんこのPTで一番命中低いから印象に残るだけだと思いたい
■ガルーラ@ガルーラナイト 性格:やんちゃ 特性:肝っ玉→親子愛
メガ後実数値:197(132)-194(252)-122(12)-92(92)-108-123(20)
技:捨て身タックル 猫だまし 不意打ち 冷凍ビーム
いつもの。カバドリでキツイHBカバルドン腕白ゴツメランドを誘いつつ倒せる。ガブリアスも触れずに倒せるのが大きい。
選出率8割9割ほど。
岩鋼に有効打がないが、それらにはカバドリが強いため特に問題ない。
Dに下降補正をかけていているが困ったことはほぼない。
珠化身ボルトに気合玉を貰うときのダメージだとかは大きく変わるが、
猫不意打ちで縛れるため関係ない。
ガルーラミラーでグンチ打つ人結構いたから猫だまし押すようにしていました()
■化身ボルトロス@オボン 性格:穏やか 特性:いたずらごころ
184(236)-×-103(100)-146(4)-133(164)-119(S個体値6めざ氷個体、努力値6余り)
技:10万ボルト めざ氷 悪巧み 電磁波
穏やかHDベースの悪巧み化身ボルトロス。メガ馬車のフレアドライブ耐え、c182眼鏡130技耐え。
ガルーラの呼ぶスイクン、クレセリア等の耐久ポケモンを起点に悪巧みを積み、突破し相手の裏のアタッカー等に電磁波を入れることができる。そこで25%である麻痺まで引いてくれたらさらに負荷をかけることができるため使用感はかなり良かった。特に環境にスイクンがかなりいてミラーコートをされることも多くて積む隙は非常に多い。
一般的な耐久振りのお盆ボルトロスの役割であるバシャーモに電磁波を入れるなどクッションとしてもある程度使え、悪巧みによるサイクル破壊も行うことができるハイブリットなイメージ。
図太いとの大きな違いはガブリアスの岩石封じ+逆鱗を耐えない点だが悪巧みを積みたいサンダーやクレセ等の技を最小限に抑えることができるため穏やかのメリットはかなりある。
ただSの個体値妥協してるせいでサンダーに上から羽休めされたりグライのS絶対抜けない、意地ガッサに抜かれるなど問題点が多すぎるので妥協せずに理想個体がんばって厳選しましょう
■スイクン@ゴツメ 性格:図太い 特性:プレッシャー
207(252)-x-173(180)-109(8)-136(4)-113(60) (C個体値26、努力値6余り)
技:熱湯 凍える風 眠る 寝言
ねむねごゴツメスイクン。ねむねごを使用する以上起点にされる可能性があるのは避けられないが、ある程度の積み技に対応できるようになる凍える風持ち。
ガルーラ対面で熱湯かこごえるかぜのどちらかを引いてくれれば良い。もし起点にされてもこちらのガルーラが猫不意打ちでストッパーの役割を果たしてくれる。
相手の眠るを持ってないゴツメスイクンに勝てるのも良い。
眠るや特性のプレッシャーによって耐久ポケモンに対してはかなり強いので泥試合することもしばしば。
正直熱湯こごかぜだけで技足りてる気がしなくもないからあと2枠はリフレク吠えるとかでもよかったと思う。
■ウルガモス@ラム 性格:控えめ 特性:炎の体
165(36)-×-86(4)-205(252)-126(4)-147(212)
技:炎の舞 虫のさざめき サイコキネシス 蝶の舞
文字ギガドレめざこおりから、めざ岩さざめきになり、最終的にはこの形になった。
めざ氷はヤチェガブがかなり多くて全然刺さらなかった印象。本当は珠を持たせて1舞珠さざめきでガブを落としたいのだが、ドリュウズに持たせているため仕方なくラム。
めざ岩はナットアローのラインに強くなったりでき、リザードンにも打ちたかったが予想以上に打つ機会がなかった。
大文字ははずすため大文字を採用しなくてもブシンやメガゲンに安定した打点を出せるサイコキネシスを採用したら、バシャーモにも打てるようになったので正解だった。
選出率は一番低い。
[基本選出]
・ガルーラカバドリ
・スイクンカバドリ
あまりしないけどねむネゴスイクンが突破されずらそうなときに出す。
相手の電気はカバドリで
・ボルトカバドリ
ボルトは今まで使っていたサンダーと違うのでボルトをクッションにしてドリで抜くのではなく、ドリでもボルトでも抜いていくイメージ。あまりださない。
ガルーラの苦手な相手を裏の2体で処理してガルーラの一貫を作りたい
今期2200乗せるのを逃したら二度といけないんじゃないかと思っていたので乗せることができて本当にうれしいです
ここまで読んでくれてありがとうございました。
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