シーズン14使用構築
よくあるカバガルーラを軸としたPTを使用。いくつか崩しの要素を入れてわかりやすいアドバンテージを確保し、試合を有利に進めようとしたのがコンセプト。
■カバルドン@ゴツメ 腕白
215(252)-132-187(252)-×-93(4)-67
技:地震/岩石封じ/欠伸/怠ける
代表的な物理受け。単純に攻撃技の威力が高く、欠伸の性能や特性の砂も加味して起点になりにくい点が高評価。今期でも多く見られたガルーラの秘密の力を3発受けることができるが、麻痺したり、そもそも冷凍ビームを所持してる個体数も多くガルーラ対策としては不安定なので要注意。
■ガルーラ@メガ石 意地っ張り
メガ後実数値:181(4)-192(236)-121(4)-×-122(12)-152(252)
技:秘密の力/空元気/猫だまし/不意打ち
初手性能もストッパー性能も高い猫不意ガルーラ。カバルドンを見て出てきやすいスイクンや、重めの耐久アローを意識して秘密の力と空元気を採用している。鬼火等をもらって空元気を打てる状態でできるだけ多くの相手を上から殴りたいので準速をとっている。メガ進化してしまうと、ゲンガーに有効打がない技構成なので素猫を打ちかなり警戒した。空元気をうまく使い相手を持っていけた試合はほぼ負けなかったのでコンセプト通り。
■ゲンガー@ゲンガナイト 臆病
メガ後実数値:135-×-101(4)-222(252)-115-200(252)
技:シャドーボール/へドロ爆弾/身代わり/道連れ
前述したようにカバルドンが対ガルーラだと不安要素が多いため採用したメガゲンガー。ガルーラ対面のゲンガー側行動で一番安定する、レートをあげるのに適している選択を模索したところ、ガルーラが噛み砕くなどで突っ張って来ても鬼火等を警戒して交代してきても一貫して安定するのが身代わりだと感じ採用。技外しの危険性がなく、突っ張ってきても被弾回数を抑えることができ、次の道連れにつなげれる点が魅力。
相手が交代して身代わりを残せたときにC振りのシャドボとヘド爆で圧力をかけることができる。
■ガブリアス@気合の襷 陽気
183-182(252)-116(4)-×-105-169(252)
技:逆鱗/地震/剣舞/岩石封じ
後述するウルガモスが起点になりやすいためストッパーとして入ってきた襷ガブリアス。
ガルーラに瞬間火力がないのでガブリアスの剣舞で数値受けを崩しに行く立ち回りもしばしば。
選出率は上に行くほど控えめになっていった。
■ゲッコウガ@ラムの実 臆病
149(12)-104(4)-105(140)-144(164)-91-182(188)
技:冷凍ビーム/悪の波動/草結び/影うち
配分はこちらから借りました
http://sikikiri.blog.fc2.com/blog-entry-322.html
俗に言う厨パや、カバルドン展開に対して選出しやすい耐久に振ったラムゲッコウガ。
また、偶に見かけたボルトゴーリにも積極的に選出できる点がよい。
熱湯がほしくなる場面がよくあるが切る技がない。
■ウルガモス@こだわりスカーフ 控えめ
特性:炎の体
161(4)-×-85-205(252)-125-152(252)
技:オーバーヒート/虫のさざめき/サイコキネシス/めざ氷
初手に出して奇襲し、いきなり数的有利の状況を狙うことができる
スカーフ持ち。もちろん初手だけではなく終盤の抜き性能にも期待できる。
技構成は一番範囲を広くうてるよう意識したもの。
最大火力のオーバーヒート、安定技オニゴーリに強い虫のさざめき。せっかく1加速バシャーモの上を取れるので有効打のサイコキネシスと、ランドロスボーマンダガブリアスなど基本的に突っ張ってくる相手に打てるめざ氷。
特性に関しては炎の体で使用したがたまたまBOXにいたカロスマークつきのめざ氷持ちが炎の体固体しかいなかっただけで虫の知らせを試したわけではない。ただ虫の知らせがよかったという場面よりも炎の体で拾った試合のほうが多かった印象。
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選出は基本的にはメガ+カバ+@1。カバを出さない試合も体感だが3~4割ほどはあるのでそこは柔軟に。レートあがるにつれてメガガルーラよりもメガゲンガーの方が自然と選出が増えていった印象。相手のPTが低速ぞろいで素ゲンガーの道づれを活かせそうなら同時選出もした。
ゲンガー入りに対してこちらもゲンガーを出す際は初手にゲッコウガやウルガモスをおいて先にメガ進化させない立ち回りを意識したおかげで、ゲンゲン対面の不毛な同速対決は一度もしなかったのは良かった。
最高&最終レート2209